5Mの挑戦者

「無謀・無茶・無理・無知・無能」の5Mの人が、こそこそ活動するだけのブログ

競争社会から遠ざかる為に

皆様お元気でしょうか?
最も無気力な人間、ダイナです。
無謀・無茶・無理・無知・無能に無気力を足せば、6Mの人間に覚醒します。ある意味素晴らしい。


ただ私の場合は、野望がある以上、無気力とは言えないので5Mの人間にしております。
そんな私ですが、世間から見れば「無能」です。結果が全ての世の中ですから仕方がないです。
これが俗にいう「競争社会」というものだと思います。



日本では、競争に敗れた人もしくは結果が上手く出ない人を、世の中は「無能」「怠け者」と蔑みます。
競争に勝った人、結果が出た人を、「勝者」「天才」と世の中は、神を崇拝をするが如く崇めたてます。
その証拠に「成功者」の自己啓発の本はバカ売れするでしょう?
皆、成功者になりたくて、それらの本を読み漁るんです。皆、敗者になりたくないから読みます。


「成功者」と同じことをしたって、その人が「成功」するとは限りません。
そもそも、「成功者」と言われる人が、最初から「成功者」であったという訳ではないし、これからも「成功者」で居られるとは限りません。
日本社会は「競争社会」です。いつ、誰が追い抜いていってもおかしくはありません。


「成功者」の自己啓発の本から学べるものは、その人独自の考え方とアイディアの出し方、その人なりのメンタルの維持の仕方くらいではないかと思います。
自分以外の人生は経験する事は出来ませんので、そのような本を読んでみると割と面白かったりします。
自分の人生は自分でしか分かりません。他人の人生を知ろうと思っても知る事は出来ませんからね。


結局、お前さんも「成功者」になろうと思っているのかと言われれば、もちろん思っています。
ただ私は、世間一般の言う「成功者」ではありません。
「競争社会」から一線を引いて、自分らしい生き方を確立できたら、私にとっての「成功」になります。


簡単に言えば、「競争社会」に巻き込まれるのは、もうご勘弁願いたいのですよ。
しばらく、そんな感じの会社にいましたが、悪くなる事はあっても良くなる事はありませんでした。
待遇も給料も、どんどん悪くなっていったように思います。良かったのは人間関係くらいでしょうか?


私は、「競争社会」って、具体的に言えば「価格競争」だと思っております。
今は、「高品質」で「高い値段」より、「ちょっと品質が落ちる」けど「安い値段」の方が圧倒的に売れます。
ただ、「品質に問題がある」けど「圧倒的に安い値段」はかなり敬遠されます。


しかし日本では、「高品質」で「安い値段」で売ろうとする企業が物凄く多いように感じられます。
特にその傾向が顕著に出ているのは、飲食店などのサービス業ではないでしょうか?
一般的なチェーン店なのに、一流レストラン並みの接客をする店がたまにあります。料理もこだわってきてますしね。


「高品質」で「安い値段」という事は、必ず誰かが損する仕組みになります。
「高品質」という事は、材料費や時間、それなりの技術を持つ労働者等が必要になっているという事です。
「安い値段」という事は、上記の何かを削減するという事です。


普通は、「良い物」であれば「高い値段」で当然だったのですがね。どうしてこうなった・・・。
もう私は、どんどん加速する「競争社会」について行ける気がしませんでした。
そういう意味合いもあって、今のような生活を選んだのだと思います。


本当になにかあれば、国か友達に土地借りて、農業をしようと思っております。
自分の食い扶持くらい、自分で作る事が出来れば問題ないですしね。
農業を営んでいる友人を見て、そう思いました。大変な事は身に染みて知っていますがねwww


さて、将来の事より、今を生きる事が大切です。
今回も楽しんで、自分の目的を果たしたいと思います。
ここまで読んで頂きましてありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。