やはり、有能な人には敵わない
どれだけ頑張って足掻こうが、有能な人には敵わない。
単純に自分の努力不足と思いたかったが、明らかな才能の違いを感じさせる。
それは、仕事をしていても思う。皆にあり、私には無いもの・・・。
それは、スピードである。
どれだけ頑張っても、私は遅い。作業も思考も遅いのである。
このスピードに関しては、皆と私では、恐ろしい程の才能の差がある。
私は、どれだけ努力しても、スピードは上がらなかった。
上手くはなっても、スピードは一向に向上しないのである。
私は、この競争社会では、絶対にいらない人間である。
私は、この社会に生きる事は向いていないのである。
もし私が女性ならば、仕事以外に、結婚という永久就職先があったのかも知れない。
だが、私は残念ながら、男性である。仕事以外の道が無いに等しい。
私は、常に自殺を考えている。
生きていても無駄な気がしてならない。
私が、この世から居なくなったところで、誰が困る訳でも無い。
とはいえ、この競争社会を脱する術があるかもしれない。
競争社会でなければ、もしかしたら隠された才能が発揮されるのではないかという希望が、私にはまだある。
故に、自殺は、八方塞がりの状況に陥らない限りしないつもりである。
死ぬことは、ほぼ強制的な形で訪れる。
という事は、いつでも死ねるという事である。
いつでも死ねるならば、なにも今すぐに実行する事は無いのである。
私は、必ず抜け道を見つけ出す。
この「競争社会脱出」こそが、私が生きる上での課題なのかも知れない。
・・・私の、孤独な戦いは、まだ始まったばかりなのである。(ちょっとカッコよく語ってみた)